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HOSOO RESIDENCE

1688年、京都西陣において大寺院御用達の織屋として創業した「細尾（HOSOO）」。12代目・細尾真孝とHOSOO architecture細尾直久は、京都の伝統工芸を世界へと配信しています。そして、代々伝わるこの西陣織の技術を用いたテキスタイルブランド『HOSOO』の世界観を堪能できる宿泊施設「HOSOO RESIDENCE」をオープンさせました。

閑静な京都の旧市街である〝御所南エリア〟の路地奥に建つ、戦前期から佇む京町家をフルリノベーションした本レジデンス。外観は伝統的な町家の意匠を遵守しながら、内装は西陣織や伝統的な左官技術による土壁でコンテンポラリーに仕上げた工芸建築です。様々な色や質感を持つ土壁が、光をじんわりと拡散させています。そして、西陣織がその光をドラマティックに輝かせ、時間の経過とともに移り変わる美しい光の表情を楽しめる空間に仕上がっています。

客室は西陣織を使用したチェアやピローなど京都の伝統工芸を取り入れ、職人たちによって特別に作られたインテリアやプロダクトで彩られています。1階は白い砂利が美しい中庭、それを見渡すリビングルームに加え、ライブラリースペースを確保。２階はベットルームのほか、ジャパニーズ・ルームとして畳の部屋があります。どちらにも西陣織のアートが飾られています。バスルームにはDURAVITの洗面ボウルが導入されました。

伝統工芸を現代のライフスタイルにとりいれ、長い時間をかけてつくりあげられた、ものづくりの価値、人のぬくもり、気配を感じられるタイムレスな空間「HOSOO RESIDENCE」は、〝帯〟や〝きもの〟といった伝統的な西陣織の技術を継承する「細尾」の今を、美しい陰影とともに映し出しています。

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カテゴリー

ホテル

国

Japan

建築家

HOSOO architecture
HOSOO RESIDENCE
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